宮島管弦祭に行きました。 [季節]
安芸の宮島 古来からのお祭りに管弦祭があります。毎年、旧暦の6月17日に(大潮)三種の神器と雅楽を奏でる楽士と神様を載せた御座船を手漕ぎの船が引いて、厳島神社を出発し、対岸の地御前(じごぜん)神社、宮島の長浜神社、大元(おおもと)神社を経て、夜中の0時に厳島神社に帰ります。
引き船の船頭さんと漕ぎ手の人達は歌いながら、御座船は、神社に到着の度に雅楽を演奏する、それは雅やかなお祭りで、私も幼い頃に、海水に満たされて、床板の隙間からチャプチャプしていた厳島神社で夜中に神様の帰還を待った記憶があります。
その後は、なかなか 夏休みや休日に重ならず、滅多に行けませんでした。が、その時の雅楽の美しさは強烈でした。縦笛(しちりき)、横笛(龍笛)、和音楽器(しょう)太鼓(かっこ、大太鼓)鐘 等の響きは非常に優雅で、正に天上の音楽でした。
私が中学生の時 雅楽部に入った所以です。
昨日は、22時近くに到着の長浜神社で、提灯行列に参加して、神様のお通りを待ちました。
すると目の前を涼しい風が二度吹いたのです。
あれが神様に違いない!
写真を撮りましたが、暗くて………デジカメに入ってますので、今回はポスターのみ
2013-07-25 19:54
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