白雪姫と天地真理：ガルボ・ピアノ弾きのつぶやき：SSブログ

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白雪姫と天地真理　[天地真理] [編集]

ディズニー長編アニメーションでも有名な『白雪姫』はグリム童話として、広く知られています。

幼い頃に一度は読んでいるのではないでしょうか。
黒髪に雪のような白い肌、紅い唇。魔法の鏡をして「世界中で１番美しい」といわしめました。

ある国の姫として生まれたものの、母親が早くに亡くなり継母が魔女だったため虐げられていました。
が、純粋な美しい心を失わず………… 洋の東西を問わず、お伽話の定番のような物語ですね。

この西洋のお伽話は実は非常に残酷で、惨たらしい描写が多いです。
私は、『ヘンゼルとグレーテル』の魔女がかまどで焼き殺される描写には戦慄しました！
その魔女は、子供を食べるわけですが。

日本の昔話もヤマンバやら鬼やら、小豆を炊いて「子供の頭を浸けて食うぞ」なんてのはザラですね。

話がそれました。(>_<)

『白雪姫』については塩崎雪生氏の著書『氷の福音』に詳しく書いてあります。
天地真理との関連性も。

さて、天地真理は1971年にデビューした時「いつもあなたの隣にいるソニーの白雪姫」と謳われました。

今振り返ると、なんと意味深い事でしょう！

真理さんは当然黒髪、大きな瞳、あどけなさの残る風貌に、どこか日本人離れした西洋人形のような美貌です。

清楚な佇まいに、気品もあり、『白雪姫』うなずけます。

『白雪姫』は本人は何もしていないのに勝手に、魔法の鏡に絶賛され、継母の魔女に嫉妬され、呪いの標的にされました。
『悪』を一切知らない姫は、何も疑わず、敵意も悪意も持たぬまま、勝手に嫉妬され、虐められ、葬りされかかりました。
なんと真理さんの道程に似てることでしょうか！
物語は『悪』は報いを受け、『白雪姫』は復活します。

多分、これから何かが起きるのでしょうね。