川本昭人監督 米寿記念上映会 に伺いました。 [映画]
去る25日に、広島の映像作家 あの「妻の貌」の川本昭人監督の個人上映会がありました。
ほぼ満席の大盛況でした。
作品は、過去のものですがそれぞれ、とても素晴らしく、楽しいひと時でした。
「蝶々先生 」は まるでディズニーのドキュメンタリー映画を彷彿する美しい映像で、蝶にいたっては、芋虫→さなぎ→羽化 そして羽根が伸びきって美しく羽ばたくまでをリアルに追っていました。
当時の自然豊かな広島の農村風景も素晴らしいです。
「被爆者 テロ跡地に立つ 」は911 テロの跡地ニューヨークでロケをしていて、さらに原爆の映像などを織り込んだ見事な編集で、見応えのある作品でした。
「被爆者 73歳の青春 」は 監督の妻 キヨ子さんの姉で、舞踏家 今谷テツコさんの復活を描いた作品で、これも被爆後の原爆ドームの映像や、当時のテツコさんのドキュメンタリー映像も織り込んだ見事な編集です。
ここにも、反原爆、反戦が静かに訴えられています。
第2部も、美しい自然に生きる人々、
障害に負けず、限りある生を力一杯生きる人々が描かれていて、感動しました。
トリは やはり監督の集大成 家族、とりわけ妻 キヨ子さんを描いた「 妻の肖像 」です。
あちこち、各シーンで客席に笑いやどよめきもあり、人々の共感を呼ぶ素晴らしい作品だとわかります。
この「妻の肖像」の長編版こそが、「妻の貌」であり、この夏 二つの被爆地、広島と長崎で上映の運びとなりました。
私達 ガルボも応援しております。クラウドファンディング レディフォーにて、広島、長崎を結ぶ「妻の貌」上映会とガルボの平和コンサート のご支援を募っております。
https://readyfor.jp/projects/garbo
是非、ご支援をよろしくお願いいたします。
それから、この上映会は広島エイト倶楽部さんの主催でしたが、私達の
広島 長崎を結ぶ 妻の貌 上映会と平和コンサート に沢山のご支援を頂きました。感謝にたえません。
広島テレビさんの取材を受ける 川本昭人監督 放送は5月1日午後6時からだそうです。
クラウドファンディング レディフォーにて、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。https://readyfor.jp/projects/garbo
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