踊る不夜城 broadway melody of 1938 [Judy Garland]
1937年のMGM作品『踊る不夜城 broadway melody of 1938 』
この映画の主演はタップの女王 エレノア・パウエルですが、エレノア生誕100年の2012年にもブログに書いています。
今回は、当時15歳のジュディ・ガーランドを中心に書きたいと思います。
タイトルバックに流れている曲の中の「yours and mine 」を歌っているのはジュディです。本編ではエレノア(吹き替えの様ですが)が歌っています。
オープニングはこの映画の競馬シーンのカギを握るイゴール・ゴーリンが床屋をやりながら「カルメン」を歌ってます。
この髭剃りのシーンはチャップリンの独裁者を思わせるコミカルなものです。
スターゲイザーという馬を巡って話は進みます。馬主はアイスクリーム会社で、ブロードウェイの舞台の出資者でもあり、そのプロデューサーが若く美しい頃のロバート・テイラーです。
スターゲイザーを育てた主の娘がエレノア・パウエルで馬が心配で隠れてニューヨーク行きの馬の貨車に潜り込みます。
そこには、馬の世話人としてバディ・イブセンとジョージ・マーフィーが居ました。
2人とも舞台に立つ夢を持つダンサーでもありました。
実はダンサーでもあるエレノアと3人、意気投合して素晴らしい芸を披露します。「follow in my footstep」
そこにプロデューサーのロバート・テイラーがやって来ます。
彼等の芸を見て、エレノアに注目!
実はテイラーはソングライターでもあり、一緒に「yours and mine」を歌います。
さて、所変わってブロードウェイ。
テイラーの芸能事務所に母娘登場。
ソフィー・タッカーとジュディ・ガーランドです。ペロペロキャンディを片手に、シニカルな表情のジュディ。母ソフィー・タッカーが「トランクで生まれて育った生粋の芸人よ」とジュディを売り込みます。
最初は相手にされませんが、いざ!
「everybody sing」を歌い始めると!
あっという間に事務所に売り込みに来ていた芸人達まで魅了し、巻き込み、大合唱。
パレスシアターの大スターだったソフィーのソロパートでは、寄り添って励ましている様に見えます。ここでは演技なのでしょうが、ジュディはその後の人生でもいつも人に寄り添い、暖かい眼差しで見守っていました。まだ15歳のジュディが大御所のソフィーに対しても、その様に見えるのには驚きました。
エレノアが事務所に来ます。ここで初めてエレノアとソフィーとジュディが顔を合わせています。
ロバート・テイラーと夢を語り合うエレノア。
スターゲイザーが競りに掛けられてしまい、お金もないのにエレノアが競りに乗ってしまいます。
借金を肩代わりするテイラー。
何が何でも舞台を成功させなければなりません。
肩代わりした事をエレノアに内緒にするため、ジョージ・マーフィーにお金を託します。
ここで素晴らしいダンスナンバー「feel like a millione 」土砂降りの雨の中びしょ濡れになりながら踊ります。楽しそうに!!
さあ、この映画の見どころの一つがジュディ・ガーランドの歌う「you made me love you」クラーク・ゲーブルに対する愛を切々と歌います。これは実際にゲーブルさんのお誕生日パーティーでジュディが歌い、周りを巻き込んで大成功を収めたので映画に挿入させたと言われています。
スターゲイザーは、音楽を聴くと張り切ってとんでもない力を出す馬でした。
レースの時、イゴール・ゴーリンがマイクで歌い掛けると!!どん尻を走っていたのにあっという間にゴボウ抜きで、優勝します。
めでたしめでたしで、舞台も大成功!
素晴らしいフィナーレを迎えてハッピーエンドです。
この映画の主演はタップの女王 エレノア・パウエルですが、エレノア生誕100年の2012年にもブログに書いています。
今回は、当時15歳のジュディ・ガーランドを中心に書きたいと思います。
タイトルバックに流れている曲の中の「yours and mine 」を歌っているのはジュディです。本編ではエレノア(吹き替えの様ですが)が歌っています。
オープニングはこの映画の競馬シーンのカギを握るイゴール・ゴーリンが床屋をやりながら「カルメン」を歌ってます。
この髭剃りのシーンはチャップリンの独裁者を思わせるコミカルなものです。
スターゲイザーという馬を巡って話は進みます。馬主はアイスクリーム会社で、ブロードウェイの舞台の出資者でもあり、そのプロデューサーが若く美しい頃のロバート・テイラーです。
スターゲイザーを育てた主の娘がエレノア・パウエルで馬が心配で隠れてニューヨーク行きの馬の貨車に潜り込みます。
そこには、馬の世話人としてバディ・イブセンとジョージ・マーフィーが居ました。
2人とも舞台に立つ夢を持つダンサーでもありました。
実はダンサーでもあるエレノアと3人、意気投合して素晴らしい芸を披露します。「follow in my footstep」
そこにプロデューサーのロバート・テイラーがやって来ます。
彼等の芸を見て、エレノアに注目!
実はテイラーはソングライターでもあり、一緒に「yours and mine」を歌います。
さて、所変わってブロードウェイ。
テイラーの芸能事務所に母娘登場。
ソフィー・タッカーとジュディ・ガーランドです。ペロペロキャンディを片手に、シニカルな表情のジュディ。母ソフィー・タッカーが「トランクで生まれて育った生粋の芸人よ」とジュディを売り込みます。
最初は相手にされませんが、いざ!
「everybody sing」を歌い始めると!
あっという間に事務所に売り込みに来ていた芸人達まで魅了し、巻き込み、大合唱。
パレスシアターの大スターだったソフィーのソロパートでは、寄り添って励ましている様に見えます。ここでは演技なのでしょうが、ジュディはその後の人生でもいつも人に寄り添い、暖かい眼差しで見守っていました。まだ15歳のジュディが大御所のソフィーに対しても、その様に見えるのには驚きました。
エレノアが事務所に来ます。ここで初めてエレノアとソフィーとジュディが顔を合わせています。
ロバート・テイラーと夢を語り合うエレノア。
スターゲイザーが競りに掛けられてしまい、お金もないのにエレノアが競りに乗ってしまいます。
借金を肩代わりするテイラー。
何が何でも舞台を成功させなければなりません。
肩代わりした事をエレノアに内緒にするため、ジョージ・マーフィーにお金を託します。
ここで素晴らしいダンスナンバー「feel like a millione 」土砂降りの雨の中びしょ濡れになりながら踊ります。楽しそうに!!
さあ、この映画の見どころの一つがジュディ・ガーランドの歌う「you made me love you」クラーク・ゲーブルに対する愛を切々と歌います。これは実際にゲーブルさんのお誕生日パーティーでジュディが歌い、周りを巻き込んで大成功を収めたので映画に挿入させたと言われています。
スターゲイザーは、音楽を聴くと張り切ってとんでもない力を出す馬でした。
レースの時、イゴール・ゴーリンがマイクで歌い掛けると!!どん尻を走っていたのにあっという間にゴボウ抜きで、優勝します。
めでたしめでたしで、舞台も大成功!
素晴らしいフィナーレを迎えてハッピーエンドです。
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