愛知万博行ってきました。 [万博]
1970年の大阪万博
当時行く予定でしたが、弟が生まれ、彼が祖母になつかなかったため(当時)連れてはいけないということで断念。私ももしも行ったところで、ろくに記憶にも残らないほどの年齢でしたが、当時の高度成長期の時代の熱気というものは、良く覚えています。住居の周りにはまだ田んぼがあり、アスファルトと砂地が混在していて、高い鉄塔がありました。あちこちで鉄筋ビルの建設が行われ、工事の音が鳴り響いていました。
そんな、日本が一番未来に夢を持ち、上昇していた時代の万博
多くの人が未だに、特別の感慨を持っておられることは、サイトの多さ、出版物の多さからも計り知ることが出来ます。私も、忘れられない一人です。
さて、2005年の愛知万博ですが、暑い最中、写真を撮る気力も湧かないほど辛いものでした。
初めから行列を避けて、すぐに入れるパビリオンばかりを回りましたが、幸運なことに、冷凍マンモスを見ることはできました。
入場してすぐに整理券を配っていて、ほとんど並ばずに手にすることができたのです。
見物の感想は、2万年近く氷の中で保存されていたという驚異と、こんなにも大きな哺乳類が陸地を歩いていたのだなという感慨でした。
動く舗道が敷いてあり、強制的に歩を進められたのが残念でした。
あとは、イタリア館の「踊るサテュロス」!館内の造りもとても素晴らしかったですが、やはりこのブロンズ像には圧倒されました。チョコレートのフィアットも、本物と見まごうばかりのリアルさでしたよ。
エジプト館でのツタンカーメンミイラのレプリカもとてもよかったです。
ただ、飲食に関しては、行列のあげく値段の高いものばかりで、断念して焼き栗や、ホットドッグでしのいだ有様でした。
でも、慌てて思いついてホテルと切符を取り、予習もせずに行った割には随分と楽しめたと思います。
暑さと、歩きすぎによる疲れは帰宅後3日くらいは取れませんでしたが・・・・・・・