SSブログ

「女王エリザベス コルンゴルド第二集」 フィルムスコアCD [音楽]


120228_1302231.jpg

素晴らしい エーリッヒ・ボルフガング・コルンゴルド のフィルムスコアシリーズの2集です。

第1集が 好評を博したため作られたようですが、より一層、華やかな音楽が集められています。

交響詩のような 音楽だけで語りだすような素晴らしさ! 当時の観客は、映画館でこんなゴージャスな音楽と共に映画を見ていたのですね。

なんという贅沢でしょう。

神童だったコルンゴルドは成人してからも神童のままでした。

CDは 「女王エリザベス」の勇壮な序曲から始まり
「放浪の王子」 作曲家自身のバイオリン協奏曲に流用された明るく美しいテーマが魅力的です。

「風雲児アドバース」 ではマーラーの交響曲のような弦楽器群のうねりが聴けます。

「海の狼」も 交響詩そのもの! この輝かしいオーケストレーションは一体なんでしょうか! ジョン・ウィリアムスは紛れも無い後継者 ですね。

「愛憎の曲」には 見事な本格チェロ協奏曲が!

「砂漠の朝」からもバイオリン協奏曲に流用が見られますね。甘美なメロディーに泣けます。

「人間の絆」 (T_T) サマセット・モームの同名小説の映画化 です。30年代にもベティ・デイビス、レスリー・ハワード版が作られ スタイナーが音楽でした。そちらの映画は名作でしたが、この46年版は駄作だったようです。

音楽の素晴らしさは夢のようですが。

全7トラック 素晴らしい名演です。チャールズ・ゲルハルト本当に素晴らしい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。