ショウ・ボート-オリジナルサントラ盤 [音楽]
「ショウ・ボート」 アメリカの誇るミュージカルプレイ の一つですね。
ブロードウェイミュージカルの歴史を変えた作品と言われています。
ジェローム・カーンとオスカー・ハマースタイン二世の作品で、1926年に上演されました。
ジェローム・カーンは、アメリカ生まれの作曲家で、歌曲の多くはスタンダードとなり、ジャズアーティストにも広く愛されています。
初期のフレッド・アステアとジンジャー・ロジャース映画等、映画との繋がりも深く、「煙りが目にしみる」等日本人にも馴染み深い作曲家です。
この 「ショウ・ボート」オリジナルサントラ盤は、1951年にMGMで創られた壮大なスケールのカラー映画で、ソプラノスターのキャサリン・グレイソン、バリトンスターのハワード・キールが名歌唱を聴かせまくり、超有名な「オールマンリバー」は黒人歌手ウィリアム・ウォルフィールドによって歌われています。
見事なアレンジは、コンラッド・サリンジャー 心を揺さぶられる 凄いアレンジで、美しく切なく雄大です。
主演のエバ・ガードナーは歌を吹き替えられてしまいましたが、このCDにはアウトテイクとして収録されています。
さらに、MGMミュージカルの偉大な貢献者ロジャー・イーデンスがピアノ一本で伴奏している録音も! お宝過ぎる音源です。
堂々たる29トラック。レコードを持っていますが、購入して良かった!
素晴らしいアルバムです。
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