ヴァン・クライバーン [音楽]
原点回帰しています。チャイコフスキーのあのピアノ協奏曲 幼児の頃聴きこんだレコードは、RCAの正にこの録音でした! キリル・コンドラシン指揮 クライバーンのピアノで。
B面はラフマニノフの二番で、フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
子供の手には大きい33回転のLP盤を ジャケット抱えて聴いていました。
正に愛聴盤で、今も持っています。
一楽章の冒頭のホルンから華々しいピアノの和音、テンポ、歯切れ、強調される楽器の種類 全ての記憶が蘇ります。
音の印象から部分部分を 一楽章のカミナリ とか、二楽章の赤ちゃんとか呼んでいました。
最初に聴きこんだ演奏は「刷り込み」されるのか、他のどんな名演も、これには敵いません。
クライバーンは、チャイコフスキーコンクールでアメリカ人初の優勝を果たし、凱旋騒動がレコードのライナーにもありましたね。迫力満点の演奏です。
この CD 音質素晴らしいです。
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