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スターウォーズエピソード3 [映画]

もう、少したちますが、スターウォーズを観てきました。
この作品は、77年の初公開時には、話題になりすぎていてひねくれ者の私は、見ていないのです。当時の熱気ははっきり覚えていますが、まだ保護者同伴を強いられていた年頃でもあり、見そびれてしまいました。後にビデオで全て見ましたが、追体験に近い感覚ですね。

新三部作は、エピソード1以外は劇場で見ました。
ジェットコースターのような爽快感はありましたが、旧3部作に比べると、どうも繰り返し見たいと思わない。何が違うのだろうと考えていて、やはり「ハン・ソロ」の存在は大きかったなと、思い当りました。彼のおかげで、作品全体の印象が明るいのです。彼によって本当の意味での「冒険活劇」に仕上がっているのです。元々他愛のない物語ですから(ファンの方ご容赦ください)眉間にシワを寄せて、講釈をするような映画ではありません。長い年月のために本来の邪気のない魅力が歪曲していったように思えて残念です。

さらに、アナキンとは、結局誰一人として、礼節を尽くしとおすことの出来なかった弱い人物に描かれています。
最初は、ジェダイをはじめ、自分の属していた世界を裏切り、それから再度寝返って、シスを裏切り・・・・・
アナキンがジェダイを裏切った理由というのも、どうも首をひねるような理由ですし、心の葛藤が見えてこない。

面白い映画なのですが、頭の中で?????となってしまいました。

結局、ヒッチコックのいうところの、「たかが映画」なんでしょうね。

ファンの方、あくまでも私個人の感想ですので、お許しください。


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ガルボ・アルト

私も映画を観ましたが、イマイチ世間の方々が「いい、いい」とおっしゃる良さが分かりませんでした。
映画はやはりハッピーに終わり心に残るものがいいですね。
最後まで悲しかったり暗い映画は、あまり観たいと思えません。
by ガルボ・アルト (2005-08-12 00:23) 

ガルボ・スノー

人によって映画に求めるものは違うと思いますが、私はあくまでも映画は、娯楽だと断じます。ですから見終わってトラウマになるような(スターウォーズのことではありません)暗い話や、肉体の切断シーンなどを多用した生理的に不快な映画は受け付けません。
by ガルボ・スノー (2005-08-18 01:58) 

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