音楽茶房78 の名伯楽 菊波勇さんの想い出
お店にはこんなお宝があります。↑
去る 2月20日 音楽茶房78 の菊波勇さんが、急逝されました。
本当に突然のことでした。
ご家族からお電話を頂いた時、何の事かわからず、絶句してしまいました。
実際 一カ月経った今も、まだお店に行けば、あの笑顔と明るい声で出迎えて下さる気がします。
菊波さんは、私の義理の叔父のお友達で、数年前にガルボのコンサートに来て下さいました。
その時叔父は、「山陽ネオン の社長さんよ。この人 凄いレコードのコレクションで、音楽にもめちゃくちゃ詳しいんじゃけえ。家に遊びに行ってみんさい。」と紹介されて、ご名刺まで頂きました。
直ぐにでも伺いたかったですが、何しろ恐ろしく引っ込み思案の引きこもりの性質ですので、そのままにしていました。
すると、さらに数年後新聞に 「音楽茶房78」のオープン記事が出ているではありませんか!
喫茶店なら 気軽に行けます。
そこから、今に至るわけです。
おかげさまで、2013年 第一回目の 音楽茶房78コンサートを開かせて頂きました。こけら落としです。
菊波さんは、とても優しくて本当に明るくて、音楽の話をし始めると止まらず、日付けが変わるまでお店にお邪魔することも稀ではありませんでした。
いつも、爆笑しながら楽しい時間を過ごしていました。
年齢は親とほぼ同世代ですが、同好の友 のような気がしていました。
幸か不幸か 私の音楽の趣味もクラシックは別にして、1920年代まで遡りますので、ツーカーだったのです。
もちろん リアルタイムと追体験では絶対にかなわないものがあります。
まだまだ これからお聞きしたい音楽の話が沢山あるのに、悔しくて仕方ありません。
練習風景を見守る姿
長年の友 川本昭人氏と談笑。
レコードコンサート
アコーディオンの手ほどき
出張レコードコンサート 広島エールエールにて
長崎二胡の会 コンサート終了後記念撮影
LPレコードも沢山!
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