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オルガンとビオラのリハーサル風景 [音楽]



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時系列がめちゃくちゃですが、「世界平和記念聖堂チャリティコンサート」に向けての オルガンとビオラのリハーサル風景です、確か本番一週間前くらいだったかな?

今回のコンサートで、もっともご好評を頂いたのが、このデュオでした。
最初は、ただでさえ埋もれやすい音域のビオラが、果たしてオルガンに太刀打ち出来るのか?

と不安でしたが、知性の塊のようなオルガン奏者は、音色、音量と調整を重ね、それらの懸念を吹き飛ばしてくれました。

セザール・フランク作曲の『天使の糧パニスアンジェリクス』は非常に美しい曲で、この荘厳な雰囲気そのものに、美しく演奏されました。

また 後日本番の様子を追記しますが、努力と研究を惜しまないオルガン奏者に、心から敬意を表します。

もちろん、ガルボのビオラ弾きも素晴らしかったです。若干、手前味噌ですが私本人の事ではないので、まぁ良いでしょう。

本番の時、ビオラ弾きが演奏後降りるや否や、お客様に囲まれて絶賛されていました。

いつも観客に背を向けて、目立つことの少ないオルガン奏者ですが、オーケストラを一人で駆使しているみたいで、カッコイイです。今回、よくわかりました。



カース : ビオラ・スクール 第1巻/スタイナー & ベル社ビオラ教本

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  • 出版社/メーカー: スタイナー & ベル社
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: 楽譜



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コメント 2

Mr,Scan

お~ぉ!
素晴らしいですね!
お写真からも、とても透明感のある音色が想像できます。
このようなところでオルガンの演奏を聴くと、なるほど和声の禁則の「平行五度」とかが納得できますよね。
ガルボさんも、ストコフスキー氏のバッハのオルガン曲のオーケストラアレンジをお聴きになられた事がお有りかと思いますが、私はあれはあまりピンときませんでした。
ですが、その反対にチャイコの「くるみ割り組曲」のオルガンアレンジを生演奏で聴いたことが有るのですが、ぶっ飛びました。
まるで、チャイコがこの曲はピアノではなく、オルガンで作曲したのではないかと思うくらいでした。

オルガンの話は、さておきまして、
ビオラさんの演奏が好評であったとの事、良かったですね。
ビオラさんも大変なご苦労が有った事と思いますので、お客さんの好評でそのご苦労が報われたのではないでしょうか。
今後も演奏活動を頑張って下さい。
by Mr,Scan (2013-06-10 14:30) 

ガルボ・スノー

Mr,Scan 様

ありがとうございます。 天地真理さんじゃありませんけど、光りに包まれたオルガンは、本当に素晴らしいです。

ストコフスキーはいかがわしさのある人物ですけど、スターですよね。バッハの例の編曲は、ディズニー映画の『ファンタジア』でも聴けますね。私もピンと来ませんでした。
チャイコの『くるみ割り人形』のオルガン版は知りません! へー!素晴らしいでしょうね。

ビオラ弾きさんは、5月生まれですが、5月は体調崩しやすいらしく、今回も原因不明な赤い発心や腹痛で、直前まで大変でした。
このコンサートのお膳立ても頑張ったので、お客様に喜んで頂けたのは、ひときわ嬉しかったようです。
by ガルボ・スノー (2013-06-10 23:16) 

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