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グレタ・ガルボ [映画]

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この本は、1982年頃に購入したものです。
題はずばり 『ガルボ GARBO 』アレキサンダー・ウォーカー著 海野弘訳

1905年にスウェーデンに生まれた グレタ・グスタフスン時代からの写真も沢山あって、ガルボのファンにはたまりません。

『魅惑の映画音楽』シリーズにグループ名として頂いていながら、ガルボについてのブログが無いじゃありませんか!

こりゃいかんと 本を引っ張り出しました。

グレタ・ガルボは映画スターです。サイレント時代にスウェーデン映画、ドイツ映画 を経てハリウッドにやってきました。19歳。
契約したのは、あのライオンの咆哮のMGM。

星の数ほどのスターを擁した大手です。

グレタは、英語が出来ず太っていて、無愛想でした。でもカメラを通すと、独特の光を放ちました。MGMは、グレタの髪型を整え、化粧に工夫を凝らし映画を作ってみました。サイレントなので英語はいりません。

こうして作られた『イバニエズの激流』は観客の心をとらえました!
この映画は、澤登みどりさんの活弁付きを見ましたが、凄い洪水(激流)シーンとガルボのあまりの美しさ しか記憶にありません(>_<) ビデオはあるはずなので、再見します。

グレタ・ガルボは北欧のスフィンクス だの神聖ガルボ帝国 だの呼ばれました。

生涯、私生活を明かさず無口を通し、人々の好奇心をくすぐり続けました。後年ニューヨークに住んでいましたが、ガルボハント なる流行があったそうです。散歩に出掛けたガルボをつけていく。
でも、必ずまかれてしまう というものです。

ガルボは、ハスキーボイスでトーキーも乗り越えました。宣伝文句は 「ガルボしゃべる GARBO TALKS」
後には、「ガルボ 笑う」 「ガルボ 踊る」等もありました。

それだけで、宣伝文句になるんです。凄い!

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写真は、ガルボの初トーキー「アンナ・クリスティ」マイクを眺めているガルボと、劇中です。共演のマリー・ドレスラーと。
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