びっくり仰天のクリスマスプレゼント

私は、ピアノのレッスンもしていますが、この１１月から素敵なご縁をもって習いに来て下さっている小１の少年がいます。

彼は、象形文字や漢字に詳しく、また作曲家についても私も舌を巻くほどの知識を持っていて、レッスンが毎回楽しみなのですが、さぞ素敵な家庭環境なのだろうなと感じさせる要素が、沢山あります。
その彼のお母さんも、非常に魅力的な人なのですがこの２１日に、びっくりするほど大きな荷物を抱えてこられて、｢今は内緒です。工作です」とおっしゃいました。
さて、その日も楽しく彼のレッスンをしたのですが、出来上がった工作とは！
　このツリーです！

そして驚愕のプレゼントの数々！包装紙も袋も手作りのコラージュが施してあります。
　携帯での撮影で画質が悪くてすみません。

子供の頃２５日の朝、早起きをしてツリーの下にサンタクロースからのプレゼントを取りに飛んでいったあの感覚を思い出しました。ワクワクしながら中身を見ると！

　ガルボや車の切手です。

これが、素晴らしい手作りのツリー　

映画スターの写真がコラージュしてあり、色違いのサンダーバードが走っています。（写真が全て横向きでした！ごめんなさい。）

ひとつひとつは、とても紹介し切れません。こんなに嬉しく、びっくりしたプレゼントは初めてです。ちなみに小１の彼からも、お気に入りの音楽をいただきました。私も気に入りました。

本当にありがとうございました。

映画検定に合格しました。

昨年12月に開催されたキネマ旬報の「映画検定」2級に無事合格しました。

私の映画の嗜好にはかなり偏りがあり、ハリウッド偏重ですし、ヨーロッパ映画も「名作」と呼ばれるものしか見ていません。アン・リー監督の映画は好きで早くからみていましたがアジアの作品は、食わず嫌いもあるのか、ほとんど知りません。邦画も好きなのですが、これも名作と呼ばれる一部の作品しか見ていませんので、検定を受ける前から全然自信がありませんでした。問題集をやってみてもアジアと邦画はのきなみ全滅！　
ハリウッドは百発百中なのですが、問題の割合としては少ないので、これではダメだろうと付け焼刃で、テキストは読んでみました。

当日も、むづかしくて頭がくらくらして、終了しても綿のように疲れが残り数日は夢で答え合わせをして、うなされるほどでした。

次回は五月だそうですが、なんとか頑張って1級を目指すつもりです。（全然自信はありませんが）

でも、今日は久しぶりに晴れ晴れとした幸福な一日でした。

ここまで励まして応援してくれたアルトさんに、心より感謝いたします。

２００６年の誕生日

６月１７日は私の誕生日でした。子供の頃から毎年欠かさず、誰かがお祝いをしてくれていて、その度にとてもありがたく、嬉しい日々を過ごしていましたが、今年は特に嬉しい一日でした。
まず前日、古い友人から、海外から入手したＤＶＤが送られてきて、「いつまででも心行くまでお楽しみください」という一言と共に、貴重なＤＶＤを貸していただきました。
そして、１７日当日。パソコンのメールを開くと、いつも映画音楽のコンサートに来てくださるお客様から、お祝いのメール。どこで私の誕生日をお聞きくださったのでしょう。とても嬉しかったです。
携帯にも友人から入っていました。

そして午後。いつもスリスリしてくる近所のノラネコの一匹「ぽんこちゃん（メス）」が、いつもと違う様子で、甘えた声を出し、何かを訴える目をして見つめます。エサが欲しいのかと出してやっても、「ちがーう！お腹すいてるんじゃないよ」と言う風で、見つめています。一度は立ち去ろうとしましたが、階段までついて来ます。「どしたの？ぽんこちゃん？」というと、付いて来いというそぶりで、先に立って歩き始めました。何度も振り返りながら先導していきます。でも、たどり着いた先は・・・・・

よそのお宅の庭先でした！さすがに不法侵入することもできず、立ちすくんでいると中からぽんこちゃんが、「にゃー？」と甘い声で呼びます。「ぽんこちゃんせっかくだけど、縄張りが違うから、入れないよ」と立ち去りましたが、多分彼女の生んだ子猫を見せようとしたのだと思います。
ごめんねぽんこちゃん。

そして、今日はアンサンブル講座の日でした。
いつものようにガルボ・アルトさんと講座を行う音楽室に向かい、すんなり入れた駐車場についたのが１８時ごろ。
アルトさんは、珍しく「眠い、ここで昼ねしていこう」と言います。
私は、起きている間中眠いという眠り病なので、喜んで同意し、車中で仮眠しました。ふと目が覚めると１５分前ではありませんか！
びっくりして、飛んでいきましたら、みなさんもういらしていて、始めるばかりの状況です。
いつものように音階練習を済ませると、いきなりアルトさんが、鏡の前のカーテンを除幕式よろしく開くではありませんか。（音楽室は、ダンス教室も兼ねられるためか一面だけ総鏡張りなのです。）

そこには、一文字一文字、丁寧に印刷された紙が貼ってあり「お誕生日おめでとうございます」とありました。
それから、クラッカーの音と共に、ハッピーバースディの合唱。
サプライズパーティは、生まれて初めてでしたので、とても感激しました。
講座自体も、大変良い仕上がりで、気持ちよく、少し早めに切り上げて、ケーキの準備までして下さっていて、美味しくいただきました。

皆様　本当にありがとうございました。